植毛手術を受けるに至った経緯
こんにちは！ヤンボーです！
今回は植毛手術を受けるに至った経緯を書きます。
薄毛対策の方法はネットで検索すると様々ありますが、何故植毛手術を受ける事にしたのか。
経緯と理由を書きたいと思います。
大まかな点を先に書きますと下記の５点です。
１．M字ハゲは薬で復活しにくい！
３．ミノキシジル外用薬が肌に合わない。髪の毛が固まって薄毛が目立つ！
４．その他の育毛剤が胡散臭すぎる。
５．歳の割に童顔丸顔
では、ひとつづつ説明していきます。
１．M字ハゲは薬で復活しにくい。
まず、AGAの抑制効果がある薬はフィナステリド、血流を良くして毛をはやすのがミノキシジルといわれています。
色々なブログやクリニックHPでも書かれていますが、M字ハゲに対してはフィナステリドで復活する割合はほんの数％で、大半は現状維持となっています。
しかも、この数％というのは、フサフサな復活ではなく、回復した人の割合です。
つまり、産毛だけ生えた人も含まれます。
更に更に、髪の毛を生やす効果がみられるミノキシジルですが、これもまたM字に対して効果がみられても
フッサフサにまで回復することはほとんどありません。
（頭頂部ハゲの人には効くらしい！）
上記の理由から、私のM字ハゲを復活させたいという希望はかなり小さいものになりました。
「怖すぎる」ごいう表現は、私の感想です！皆さんはご自身で調べてしっかりと判断されればいいと思いますが、
私が怖いと感じた内容は下記です。
日本皮膚科学会が発表した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でミノキシジル内服薬がD判定を受けた事！
（外用薬じゃないよ！）
D判定？って何？と思う方もおられると思いますが、判定内容の内訳はこちら。
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A．行うよう強く勧める（少なくとも1つの有効性を示すレベルIもしくは良
質のレベル II のエビデンスがあること）
B．行うよう勧める（少なくとも 1 つ以上の有効性を示す質の劣るレベル II か良質のレベル III，あるいは非常に良質の IV のエビデンスがあること）
C1．行ってもよい（質の劣る III～IV，良質な複数の V，あるいは委員会が認める VI のエビデンスがある）
C2．行わないほうがよい（有効のエビデンスがない，あるいは無効であるエビ
デンスがある）
D．行うべきではない（無効あるいは有害であることを示す良質のエビデ
ンスがある）
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参照：日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
＞D．行うべきではない（無効あるいは有害であることを示す良質のエビデ
ンスがある）
((((；ﾟДﾟ))))
さらに、その解説がこちら。
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ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験
は実施されていない．
ミノキシジルは降圧剤として開発されたが本邦では
認可されていない．また，男性型脱毛症に対する治療
薬としても認可されている国はない．それにもかかわ
らず，全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠
に，医師が安易に処方したり，一般人が個人輸入で入
手し服用することがあるので，医薬品医療機器等法の
観点から問題視されている．
多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は
少なく，内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に，
胸痛，心拍数増加，動悸，息切れ，呼吸困難，うっ血
性心不全，むくみや体重増加などの重大な心血管系障
害が生じるとの記載がある．
以上のように，ミノキシジルの内服療法は，利益と
危険性が十分に検証されていないため，男性型脱毛
症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる．
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参照：日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
もうこれを読んでやめました。
確かに他の体験ブログを読んでいても、動機や心拍数の増加は目にする気がします。
そもそも、M字に効果が出にくいのであれば、効果と副作用を天秤にかけると
圧倒的に副作用のほうが重いように感じます・・・
３．ミノキシジル外用薬が肌に合わない。髪の毛が固まって薄毛が目立つ！
ミノキシジル外用薬は、前述のガイドラインでA判定ε-(´∀｀*)ﾎｯ
効果はないかもしれないけど、外用薬は内臓への負担がない（小さい？）ので
とりあえず、使ってみたものの…
塗ったところに痒みが発生！
しかも、この薬。購入した外用薬がよくなかったのか、結構べとべとです。
（レビューをみてサラサラなのを買ったんだけど・・・）
べとべとしているので、髪の毛が束になってしまい、M字があらわに・・・
寝る時に塗って、朝洗えばいいのかもしれないけど、それじゃ効果は薄いし
朝晩頭を洗うのって頭皮に悪くね？？？
という事で、この二点が重なり、ミノキシジルの使用を断念。。。
４．その他の育毛剤が胡散臭すぎる。
薬局で売っている育毛剤、確かに頭皮の環境を良くするには効果があるかもしれません。
しかし、実際に発毛効果が実証されているのは「ミノキシジル」しかありません。
よくあたかも定番のようにサプリメントや育毛剤を紹介しているサイトがありますが・・・
個人の検証ブログで「効果があった！」というような話は一つも見つかりませんでした。
大抵、作りこまれた量産型HPで、「効果があります」「効果があるそうです。」
って書かれていたり、〇ahoo！知恵袋で他に質問や回答を全くしていない人が
「生える育毛剤ありませんか？」みたいな質問をして、それに対して他に質問や回答を全くしていない人が
「これ効果あるらしいですよ！」みたいな回答をしてベストアンサーになる
完全に一人芝居に見えるやりとりがあったり。
私はこれらを見て胡散臭いと感じました。（個人的な意見です。）
そうゆう商品はそもそも、エビデンスが無い。
ミノキシジル以上に効果がある！とかいう文言も見るけど、
日本皮膚科学会のような信頼をおける所から発信されていない情報を
鵜呑みにできませんでした。
５．歳の割に童顔丸顔
私の勝手な思い込みかもしれませんが・・・
私は過去に坊主頭にしていたので、坊主にすること自体抵抗はありませんが、
前頭部が薄くなったことによって、顔は童顔なのに頭はスカスカという
なんともアンバランスな状態になっています。
（全国の童顔若ハゲの方ごめんなさい）
この状態を人に晒すのは、私のメンタルでは無理でした・・・
上記のような理由から、私の結論として導き出したのは、
植毛手術をして、フィナステリドで進行を抑制する！
です！
植毛手術は、体質や医師の技量によって生えない場合はありますが、
大多数の方が効果を実感しているようです。
さらに、前述のガイドラインではB判定。
フィナステリドは、大多数の方が抑制効果を実感している。（エビデンスあり）
しかも、前述ガイドラインの判定はA。
現実的に考えて、この二つの組み合わせが現代医学では最強と判断しました。
次回は、受ける植毛手術の方法について書きたいと思います。
それではまた～
